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[ 出版業界について ]

出版人が多い都道府県とは

出版人が多い都道府県があります。それは教育県の長野県です。長野県は、日本の出版王国とも言われているところで、およそ60名の出版人を輩出しています。


その代表をご紹介すると、


 ・岩波書店の創立者、岩波 茂雄氏(諏訪市中洲 出身)。
   ※出版人として最初の文化勲章を受章


 ・筑摩書房の創業者、古田 晁氏(塩尻市 出身)、臼井 吉見氏、唐木 順三氏
   ※古田晁氏は昭和15年、岩波茂雄氏に相談して筑摩書房を創立しています。


 ・青春出版社の創業者、小澤 和一氏 (松本市 出身)


 ・大和書房の創業者、大和 岩雄氏 (伊那市高遠 出身)


 ・三笠書房の押鐘 冨士雄氏 (中野市 出身)


 ・みすず書房の創業者、小尾 俊人氏 (諏訪市 出身)
   ※みすず書房の社名は、信州の枕ことばから。


 ・岩波書店の元会長の小林 勇氏 
   ※岩波文庫・岩波新書の創刊に携わった方です。


 ・理論社の小宮山量平氏 (上田市 出身)


 ・オーム社の三井正光氏 (諏訪郡富士見町 出身)


 ・有斐閣の田村芳雄氏 (北佐久郡御代田町 出身)


 ・あすなろ書房の山浦常克氏 (佐久市 出身)


 ・岡書院の岡 茂雄氏 (松本市 出身)


 ・あかね書房の岡本陸人氏 (上水内郡中条村 出身)


 ・光文社の加藤一夫氏 (駒ヶ根市 出身)


 ・三省堂の守屋真明氏 (諏訪市 出身)


 ・ごま書房の福島茂喜氏 (飯田市 出身)


また、作家の田中康夫氏も長野県出身です。