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日本最初のベストセラー(書籍)

1866年(慶鷹2年)に福沢諭吉が出版した「西洋事情(慶應義塾出版局 刊)」が日本最初のベストセラー言われています。部数は25万部。


この頃の日本の人口は約3500万人。字の読めない人も多くいた頃。字が読める人の4人に1人は読んだことになるといわれています。※識字率30%程度と見た場合。


また、この書籍「西洋事情」は、現在も古本屋で数万円単位という高値で取引されています。