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書店員アンケート “印象の悪い編集者”

書店員の本音アンケート “今まで出合った印象の悪い編集者”
※編集会議 2008年12月号より


書店員と良い関係を築くために、どんなことに気をつけたらいいのだろうか。ここでは書店員へのアンケートをもとに、「印象の悪かった編集者」を紹介。


印象の悪かった編集者


●後ろにお客さまがいるのに話をやめなかったり、通路で話し始める方は困ります。また、アポイントなしで特に用事もなくやってきて、とりとめのない話題をする編集者も少し迷惑です。


●アポイントなしで来て、延々と長話していくのは困ります。売れている本や、担当されている本の話ならまだいいのですが、そうでなかったりすると、申し訳ないですが話を聞くのがキツイです。こちらもあまり無下にはできないのでつらいところなのですが・・・・。


●「ブログに載せるための写真を撮りたい」と言って、担当した本を中心に並びかえられてしまったことがあります。棚は書店員が色々と考えて作っているので、あまりそういうことはやらないでほしいです。


●雑誌の発売日に突然やってきて最新号の特集内容について聞かれても、店頭で営業時間内には読めません。誌面に対する意見が聞きたい時には、訪問の時間などを事前に連絡してもらえるとありがたいです。また、土曜日、日曜日、祝日の訪問も避けてほしいです。


●「意見を聞きたい」と言いながら、こちらから売上げ数などを含めて、ややシビアな話をすると、「書店側の売り方が悪いのでは」と言ってくる編集者もいます。すべて書店側の責任ではないと思うのですが……。


●夕方の忙しい時間にアポイントなしで著者を連れてきて、サイン本を作っていった編集者は印象が悪かったですね。売り場で少し挨拶するくらいなら構わないのですが、それなりの応対が必要な場合には、事前連絡は必須だと思います。


※編集会議 2008年12月号より
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