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[ 出版業界の専門用語 ]

コントロールド・サーキュレーションとは

特定の人に向けて無料もしくは低価格で雑誌を発行すること。発行コストは広告収入や広告主と読者を結びつけるサービス提供の2つで賄うモデル。


フリーペーパーとの違いは、読者にとって確実に手元に届くことです。また、名前や勤務先、役職、業務内容、住所、電話、E-Mailなどの個人情報を教える必要があるということです。


また、発行元のほうで審査があるのも特徴です。審査は、その雑誌の読者に合った人かどうか判断されます。つまり、事前に読者を選考、適否されるということになります。


世界でのコントロールド・サーキュレーション誌数は、BPA公査によると、北米は1,768誌、欧州は32誌、アジアは93誌、日本では4誌あります。


※BPAとは、社団法人BSデジタル放送推進協会
※2009年1月26日