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作家(著者)への報酬支払い方法は2つ

作家(著者)への報酬支払い方法は2つあります。「原稿料」と「印税」方式です。原稿料とは、よくあるケースでいうと400文字詰め原稿用紙1枚につき、いくらという算出方法です。つまり、書いた分量に対して支払われる方式です。傾向的には、雑誌や新聞に多いです。一方、印税方式は
 

本の定価の対して何%かを払う方法です。出版社は著作権を使用する対価として一定の割合を支払うものです。一般的には8~10%前後が多いです。


ただ、出版社によっては新人作家(著者)ほど低かったり、ある程度売れた実績を持っている作家(著者)ほど印税が高かったり、増刷になると%があがったりします。


また、印税には“発行部数”に対しての印税方式と“実売部数”に対してや、税抜価格に対してか、税込価格に対してかという細かい支払い設定があります。