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[ 出版業界について ]

出版活動を行っている企業

出版活動を行っている企業があります。つまり、“出版社”と“書店”を経営している会社のことです。例えば、松下電器が創立した出版社「PHP研究所」や鹿島建設が創立した出版社「鹿島出版会」です。鹿島出版会はさらに「八重洲ブックセンター」という書店を設立しています。


この出版界とは別の産業からの進出は、出版を企業戦略の一環としての位置づけがあるようです。出版によりイメージアップや本業と出版を結びつけるケース、その業界で働く人たちに体系化したものを残す手法などです。


では、出版活動を行っている企業にはどんなところがあるのでしょうか?1986年初版という少し古い書籍で現存しない社もありますが、書籍『本の情報事典(紀田 順一郎 監修)』より学んでみたいと思います。
 

------------ 書籍『本の情報事典(紀田 順一郎 監修)』より -----------------------


出版の場合は大手企業が多く、書店へはスーパー系やほかの業種からの進出がみられる、現在、出版活動を行っている企業は一〇〇社を超えるとみられるが、出版社として活躍している企業は、一九六三年(昭和三十八年)に鹿島建設が創立した鹿島出版会などが最も古く、同社は七八年に八重洲ブックセンターを設立して書店に進出した。


同じように、出版と書店を経営して企業では、西武グループ、ダイエーなどもあるが、出版だけでは、松下電器が一九四六年(昭和二十一年)に創立したPHP研究所をはじめ、サントリーのTBSブリタニカ、明治製菓のMEICA出版、日本電気(NEC)、佐川急便の佐川出版、ミサワホーム、日商岩井など、商社、電機、建設、保険、放送、薬品、食品、コンピュータ、広告など各業種が出版活動を行っている。


             
●書籍『本の情報事典』より
紀田 順一郎 監修
出版ニュース社 (1986年12月初版)
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