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世界の三大ベストセラーとは

世界の三大ベストセラーとは、『聖書』、マルクスの『資本論』、そして、サン=テグジュペリの『星の王子さま』と言われています。その詳細について、書籍『ベストセラーの風景』(塩澤 実信 著)より学んでみたいと思います。
 

----------------- 書籍『ベストセラーの風景』(塩澤 実信 著)より -----------------

世界の三大ベストセラーは、『聖書』、マルクスの『資本論』、そして、サン=テグジュペリの『星の王子さま』と言われている。『聖書』は、長い歳月を経て築きあげられた天文学的な部数で、この記録は永遠に破られないだろう。『資本論』は、一八六七年第一巻が刊行されて以来、百数十年間に積み上げられた一大ロングセラーになっていて、民族や国家を超え二〇世紀をゆるがした学説だった。『星の王子さま』は、フランスのサン=テグジュペリが、一九三五年から四四年までの間に書いた童話。四七年に刊行され、わずか六〇年足らずで、世界の三大ベストセラーの一角にランク入りしていた。


●書籍『ベストセラーの風景』より
塩澤 実信 著
展望社 (2009年11月初版)
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