Tweet [ 出版業界について ]

本の付録回数が多かった出版社ランキング

ここ数年、本の付録が“売上げ”に貢献するケースが目立っています。例えば、宝島社の雑誌『sweet』や『親子のたいやきくんお楽しみBOOK』、幻冬舎の『巻くだけダイエット』(山本千尋 著)、日本実業出版社の『聴診器ブック』（桐生迪介 著）、ムック『シリコンスチームなべつき　使いこなしレシピBOOK』（主婦の友社）などです。

これら付録の本をよく出している出版社には、どんなところがあるでしょうか。出版科学研究所の発行する『２０１０年出版指標年報』から、ご紹介したいと思います。
　

本の付録形式が「別添」の出版社ランキング

出版社名	回数
角川グループパブリッシング	369
小学館	367
集英社	211
リクルート	177
講談社	164
学研マーケティング	150
主婦の友社	132
トリプルエー出版	111
宝島社	106
秋田書店	100

※単位：点数(発行回数)

本の付録形式が「綴込」の出版社ランキング

出版社名	回数
デアゴスティーニ・ジャパン	1,176
学研マーケティング	254
東京三世社	213
サン出版	178
リクルート	177
三和出版	168
小学館	164
大洋図書	162
ぶんか社	155
ビデオ出版	146

※単位：点数(発行回数)
※綴込付録は、出版科学研究所でピックアップできたもののみ。
※『２０１０年出版指標年報』より作成
※出版科学研究所のサイトはコチラから