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台湾の出版業売上高と出版社数の推移

書籍『白書出版産業　２０１０』(日本出版学会 著, 編集)によると、台湾における出版業は大きく４つに分類さます。新聞出版業、図書出版業、雑誌出版業、音声出版業とデジタル出版業です。これらの出版業務は国の機関、行政院新聞局に管理されています。
　

また、常に雑誌よりも書籍のほうが優位にたっている点は日本と大きな異なります。それでは、台湾の出版業売上高と出版社数の推移を、書籍『白書出版産業　２０１０』(日本出版学会 著, 編集)より、ご紹介したいと思います。

台湾の出版業売上高の推移

　

年度	書籍出版業	書籍出版業の割合	雑誌出版業	雑誌出版業の割合	合計
2000年	16,984	63.4 ％	9,809	36.6 ％	26,793
2001年	18,040	57.6％	13,266	42.4％	31,306
2002年	20,918	53.3％	18,351	46.7％	39,269
2003年	23,368	54.8％	19,259	45.2％	42,627
2004年	27,205	55.2％	22,061	44.8％	42,266
2005年	-	-％	-	-％	-
2006年	29,685	57％	22,379	43％	52,064
2007年	32,432	59.2％	22,337	40.8％	54,769

※単位：百万元(TWD：台湾ドル)
※出典：『財政統計月報』／(参考)2007年：書籍出版業≒94,643(百万円)；雑誌出版業≒65,159(百万円)　合計＝159,802(百万円)
※書籍『白書出版産業　２０１０』(日本出版学会 著, 編集)より作成
※『白書出版産業　２０１０』の詳細をamazonで見る

台湾の出版社数推移

年度	書籍出版社数	雑誌出版社数
1996年	5,253	5,493
1997年	5,826	5,676
1998年	6,380	5,884
1999年	6,806	6,463
2000年	7,093	6,641
2001年	7,810	7,236
2002年	6,023	3,909
2003年	7,538	4,896
2004年	7,437	4,185
2005年	8,357	4,825
2006年	9,176	5,014
2007年	9,625	5,395

※出典：行政院新聞局『2008年出版指標年鑑』(http://info.gio.gov.tw/Yearbook/97/8-3.html)
※書籍『白書出版産業　２０１０』(日本出版学会 著, 編集)より作成
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