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[ 出版業界について ]

長寿雑誌ベスト12

雑誌は時代を表すひとつで、時代に合わない雑誌は廃刊となることが多いです。そんな中、長期にわたり存続している雑誌もあります。例えば、『中央公論』(中央公論新社)や『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)です。


『中央公論』は、1887(明治20)年8月に創刊にされ『週刊東洋経済』は1895(明治28)年11月に創刊されています。長い期間続いている雑誌は他にどんなものがあるのでしょうか。書籍『雑誌の死に方』(浜崎 広 著)よりご紹介したいと思います。
 

順位
創刊年月
雑誌名
発行所
発行経緯
1
明治20年8月
中央公論
中央公論社
反省会雑誌
2
明治28年11月
週刊東洋経済
東洋経済新報社
東洋経済新報
3
明治30年6月
実業の日本
実業之日本社
実業之日本
4
明治37年5月
新潮
新潮社
新潮
5
明治38年7月
婦人画報
婦人画報社
婦人画報
6
明治39年4月
婦人之友
婦人之友社
家庭女学講義
7
大正2年5月
週刊ダイヤモンド
ダイヤモンド社
ダイヤモンド
8
大正5年1月
婦人公論
中央公論社
婦人公論
9
大正6年3月
主婦の友
主婦の友社
主婦之友
10
大正11年2月
週刊朝日
朝日新聞社
旬刊朝日
11
大正11年4月
サンデー毎日
毎日新聞社
サンデー毎日
12
大正12年1月
文藝春秋
文藝春秋
文藝春秋

※平成9年12月現在
※書籍『雑誌の死に方―“生き物”としての雑誌、その生態学』(浜崎 広 著)より作成
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