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[ 読者について ]

購入した本の主な情報源

1986年と少し古いデータですが、読者が本を購入するにあたり、きっかけは何かの調査結果を、書籍『書店論ノート~本・読者・書店を考える』(湯浅 俊彦 著、新文化通信社、1990年2月初版)よりご紹介します。
 

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書店利用客へのアンケート調査に結果を掲載している。このアンケート調査は大阪府書店商業組合加入書店の利用客を対象に行なわれ、手渡し・郵送による回収で三一三名の回答を得たものである。

 
年齢
書店で現物をみて
新聞広告
雑誌・広告
誌評・書評
出版社の(火曜日)総合目録
全体
62.0%
33.2%
19.2%
14.4%
8.3%
10代
74.1%
3.7%
18.5%
3.7%
3.7%
20代
84.2%
11.8%
17.1%
9.2%
5.3%
30代
55.2%
28.4%
16.4%
10.4%
11.9%
40代
67.9%
35.8%
15.1%
18.9%
3.8%
50代
40.4%
57.9%
24.6%
22.8%
12.3%
60代
42.4%
69.7%
27.3%
21.2%
12.1%

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※昭和60年度活路開拓調査指導事業報告書「岐路にたつ書店の近代化のために」P28(1986年 大阪府書店商業組合)

※書籍『書店論ノート~本・読者・書店を考える』より作成
湯浅 俊彦 著、新文化通信社(1990年2月初版)
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