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[ 本について ]

本好きによる共有のあり方 「ほんの団地」という名の私設図書館

JR国立駅南口から歩いて5分ほどのところにあるのが「国立本店」内にある“ほんの団地”です。“ほんの団地”では、本棚の一区画を「部屋」に見立て、一つひとつに入居者がいます。その入居者がお薦めの本を置き、誰でも借りられる仕組みです。団地全体の蔵書は計約600冊。本好きによるシェア(共有)のあり方として注目されています。
 

利用法は、年会費千円を払うと会員証代わりの感想などを書くノートを渡されます。借りるときは、本の見返し部分に貼られたカードに日付と実名を書き込みします。貸し出し期間は4週間。開館時間は午後1~6時(火曜定休)です。


ここを拠点に古本市や読書会などを開く「ほんとまち編集室」ら30人のメンバーが管理人。部屋が団地のように並んでいることから“ほんの団地”と名づけられたようです。


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